こんにちはわにやまです。
今回は、
こんな悩みがある方へ向けて、以下のことをお伝えします。
- ビス止めをする場所
- ビス止めしないで光回線を利用する方法
- 光回線以外の代替案
本機を参考にすると、賃貸などで傷をつけられない人も光回線を利用できます。さらに、紹介する方法がすべて使えない場合の代替案もお伝えするので、参考にしてください。
- フリーライター(前職は福祉系)
- 得意ジャンルは光回線・格安SIM・モバイルWi-Fiなどの通信回線
- 仕事柄、普段から通信回線の情報に触れている
- 月間500万ページ閲覧されているサイトで通信回線についての記事を執筆
筆者の経歴のとおり、大きなサイトで通信回線についての記事を執筆しているので、記事の信頼性に関しては安心してください。
ビス止めをする箇所の確認
光回線の開通工事では、光ケーブルを家の中に引き込む工事を行います。
電話線の配管やエアコンの穴から引き込むことができない場合は、外壁に穴を開けて光ケーブルを引き込む必要があります。
その際、光ケーブルを固定するために、金具や小さな箱をビス止め(ネジで固定)しなければいけない場合があります。
ケーブルをそのままの状態にしていては、何らかの影響で切れてしまう可能性もありますからね。
ビス止めする箇所としては、
- 外壁(屋外工事)
- 室内(屋内工事)
上記の2箇所です。工事は屋内工事と屋外工事2つに分けて行う場合が基本であり、その両方でビス止めをする可能性があります。
しかし、光回線を開通する際に、ビス止めをしなくても開通できる方法があります。以下解説です。
ビス止めせずに光回線を開通する方法
ビス止めせずに光回線を開通する方法は以下の通りです。
- 電話線の配線を利用する
- エアコンの穴を利用する
- 両面テープを使用する
- 光ローゼットで固定しない
- 光コラボの光回線を利用する
屋内・屋外工事のどちらにも使える方法を紹介します。
ビス止めがあるから光回線を諦めようか悩んでいた方は、解決できる方法があるかもしれないので、参考にしてください。
方法①:電話線の配管を利用する(屋外工事)
光回線の開通工事では、電線から光ケーブルを部屋に引き込む必要があります。
その際、光ケーブルを電話線の配管に通して部屋に引き込むことで、ビス止めをしないで工事か可能です。
穴を開ける必要もないので、賃貸物件でも可能です。
しかし、電話線の配管があるすべての物件で可能というわけではないので、他の方法もお伝えします。
方法②:エアコンの穴を利用する(屋内・屋外工事)
電話線の配管以外にも、エアコンの穴を利用して光ケーブルを室内に引き込む方法もあります。
エアコンを設置している物件であれば、エアコンの穴がない物件はほとんどないので、利用できる可能性が高い方法です。
エアコンの穴を利用する場合でも、穴の位置などによって利用できない場合もあります。
方法③:両面テープを使用する(屋内・屋外工事)
ビス止めの代わりに、強力な両面テープを使用することもできます。
非常に強力な両面テープであれば、外壁や屋内に光ケーブルを固定することが可能です。
工事の業者に、穴あけやビス止めをしたくないので両面テープを使いたいと伝えると、対応してくれる可能性があります。
屋内で光ケーブルを固定する際は、両面テープを剥がす際に壁紙が剥がれてしまうこともあるので、壁紙を保護するなどの対応が必要です。
方法④:光コンセントや光ローゼットを固定しない(屋内工事)
光ケーブルを室内に引き込むことができたら、「光コンセント」や「光ローゼット」として部屋の壁にビスで固定します。
【光コンセント】
※参照:NURO光 光は光コンセントがある場合でも工事が必要!理由と流れを解説
【光ローゼット】
※参照:三和電気工業株式会社 商品情報-ローゼット 光ローゼット(単心・余長対応・融着タイプ)
こちらは、両面テープでくっつけたり、固定せずたらしておくことも可能なので、ビス止めしないこともできます。
室内であれば、外よりもケーブルが影響を受けることは少ないので、固定する必要は必ずしもあるわけではありません。
これも、事前に業者へ伝えていれば対応してくれます。
方法⑤:光コラボの光回線を利用する
光回線の中でも、フレッツ光の回線を利用する光コラボ系の光回線を利用することで、工事せずに光回線を利用開始することができます。
フレッツ光の回線が通っている賃貸物件であれば、配線を部屋に引くだけで利用開始できるので、ビス止めなどの工事が必要ありません。
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- So-net光プラス
- BIGLOBE光
- OCN光
- @nifty
- おてがる光
- ぷらら光
光コラボを工事なしで利用するには、フレッツ光の回線が通っている物件であることが条件ですが、最近ではそのような物件が増えています。
自分の住んでいる賃貸物件にフレッツ光の回線が通っているのか確認してみましょう。
NURO光はビス止めなしで開通可能
※参照:NURO光
NURO光は、ビス止めなしで開通工事をすることができます。公式サイトの記述を引用すると以下の通りです。
「集合住宅に住んでいるのですが、工事の時に穴あけはありますか?」
光ファイバーケーブルの屋内の引き込みについては、基本的に建物内の配管を利用しますが、利用できない場合、ケーブルの引き込みや光キャビネットの設置に関して小さな穴をあけをさせていただくケースがございます。
光キャビネットに関しては、両面テープでの固定により、壁にビス止めしない方法もございます。
工事担当者に「建築用の両面テープでの施工を希望」をお伝えいただければ、両面テープでの施工で対応いたします。引用:NURO光 工事について(https://www.nuro.jp/hikari/flow_const.html)
光キャビネットとは、電柱から引っ張ってきた光ケーブルと家の中に配線する光ケーブルをつなぐ中継の役割をするものです。
これはビスで外壁に固定するのが基本ですが、NURO光は両面テープで固定してくれます。
賃貸で外壁に傷をつけられないという方にはかなり嬉しいポイントです。
今申し込むと、キャッシュバック45,000円が受け取れます。検討している方は、お早めに申し込みましょう↓
NURO光のデメリット
NURO光は、工事開始から開通まで1〜2ヶ月の期間がかかります。光回線の中でも開通までに時間がかかる回線です。
できるだけ早く光回線を使いたい方には向いていませんが、時間に余裕がある方にとってはデメリットにはなりません。
このような方には、NURO光のWi-Fiレンタルがおすすめ。
初月980円〜レンタルできるので、NURO光を使いたいけどすぐにWi-Fiが使いたい!という方は利用しましょう。
光回線の工事ができなかった時の代替案
今まで、光回線の工事でビス止めをしない方法をお伝えしてきましたが、どの方法も利用できない方がいるかもしれません。
そんな方に向けておすすめの代替案を紹介します。
代替案①:モバイルルーターを利用する
※参照:クラウドWiFi
工事ができない賃貸物件に住んでいる方には、モバイルルーター(ポケットWi-Fi)がおすすめです。
僕自身、モバイルルーターを3年間ほど使用していましたので、実際に感じたメリットとデメリットをお伝えします。
- YouTubeを高画質で見れるくらいの通信速度が出る
- 外出先でも使えるのでギガの節約になる
- 縛りなしの機種が多い
- 大容量プランがありメイン回線として使える
- 時間帯によって速度が遅い時がある
- 地下鉄などで繋がりにくい
光回線と比較した際の最大のメリットは、「工事不要で手元に届いたらすぐ使える」という点です。
速度も不安でしたが、支障が出るほど遅いというわけもなく、快適に使えていました。流石に光回線より速いモバイルルーターはありませんが、、
おすすめのモバイルルーター
僕がおすすめするモバイルルーターは「クラウドWiFi」です。
基本的な特徴は以下の通り。
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
データ容量 | 100GB |
初期費用 | 3,300円 |
解約金 | なし |
使用回線 | ドコモ/au/ソフトバンク |
平均速度 | 24.63Mbps(みんなのネット回線速度参照) |
クラウドWiFiの最大のメリットは、「契約期間の縛りなしのモバイルルーターの中で最安」という点です。
モバイルルーターの解約金は、高い回線だと1万円くらいかかります。
せっかく使うなら少しでもお得に利用したいという方は、縛りなし・解約金なしの「クラウドWiFi」を選びましょう。
代替案②:ホームルーター
ホームルーターは、コンセントに差し込むだけでWi-Fiが使えます。面倒な工事は不要です。
様々なプロバイダのホームルーターがありますが、僕のおすすめは「モバレコエアー(ソフトバンクエアー )」です。
基本的な情報は以下の通り。
月額料金 | 1〜2ヶ月目:2,167円 3〜24ヶ月;3,679円 25ヶ月目〜:5,368円 |
---|---|
キャッシュバック | 最大1,7000円 |
データ容量 | 無制限 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | 2年自動更新 |
解約金 | 10,450円(契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約) |
使用回線 | ソフトバンク |
平均速度 | 44.89Mbps |
モバレコエアーを選ぶ最大のメリットは、「キャッシュバックが高額でホームルーターの中でも実質料金が安い」という点です。
さらに、余計なオプションに加入しないでキャッシュバックを受け取ることができます。他社ではオプション加入が必須となる場合もあります。
モバレコエアーはこちら
ビス止めしないで光回線を利用することは可能
今回は、光回線をビス止めしないで開通する方法をお伝えしてきました。もう一度お伝えすると以下の通りです。
- 電話線の配線を利用する
- エアコンの穴を利用する
- 両面テープを使用する
- 光ローゼットで固定しない
- 光コラボの光回線を利用する
どの方法も利用できない場合は、
- モバイルルーター
- ホームルーター
上記であれば工事なしでWi-Fiを利用することができるので、検討してみてください。